冒険記録用紙(2003/06/08)

所属するサークルの定例集会でマスターでした。 今回は発売直後と言うことで「秘神大作戦～Tokyo-Noir-City～」を使ってみました。

---

シナリオの方は「この物語は史実にもとづいたフィクションであり登場する人物、組織等は実在のものとは関係ありません。」と言う注釈付きの内容になりました。
ウェブ等で資料を漁ったり現在の地図を参照したりと案外事前準備に手間が掛かりました。

---

セッションの方は史実に基づいた為プレイヤーの実知識が反映されてしまい、いまいち迷走した感がありますが、どうにか形付けて終了させることが出来ました。
例えば「目黒不動」と言う地名、寺社仏閣名を出したところ「五色不動」とか「江戸の裏鬼門」とか、意図したものせざるもの様々な関連キーワードが浮かびました。
こういったあたり見てて面白かったのですが、実際のトコロシナリオのネタは殆ど消化していなかったりするので、いずれ形を変えてリトライしてみたいところです。

---

システムの方はシンプルでオーソドックスな印象でした。背景世界やプレイヤーキャラクターの異能について、もう少し参加者間で理解と共有が必要かなと言うカンジですが、何回かプレイすれば問題なくなるであろうと思います。