logo
AlTarf Web
だらだらとした趣味のページ
広告ブロック機能をお使いではありませんか?

冒険記録用紙(2004/04/18)

催行 サークル定例集会(非公開)
催行日 2004/04/18(日)
システム ニルヴァーナ
所属するサークルの定例集会でマスターでした。
今回は「ニルヴァーナ」でした。
PCはそれぞれ、
カラギナン・グリーン(人族/守護者/技匠)
エミリア(人族/勇士/勇士)
0013(機械族/電霊使/鉄騎手)
な3人。
シナリオの方は、
 共に覇を争う2大国の境に「ニューヘブン」と呼ばれる都市があった。
 高度に自治を保つその都市は高い外壁に囲まれ、外部からの侵入を頑なに拒んでいた。都市の内部では中央管制コンピュータの元、全用途ファクトリーにより都市生活に必要な全ての物品が生成され、中央管制コンピュータに管理された市民が平穏に暮らしていた。
 かつてエミリアは一人の男、アタナソフに家族を、友人を、そして故郷の人々を殺された。その憎悪すべき男を見かけたという情報があった為その街「ニューヘブン」を訪れた。
 0013は「ニューヘブン」の堅固な外壁の外周に沿って興ったスラム街の顔役、友人のエッカートと共に街の暮らしを少しでも良いものとしようとする、そんな活動をして暮らしていた。
 そんなある日、都市の入り口「ヘブンズゲート」と呼ばれる門の前で、激しい地響きと共に爆音が響き渡った。スラム街の流民が都市への収容を求めて暴動を起こし小競り合いになることはままあるが、爆音が轟く程の激しい衝突は滅多に起こらない。
 スラム住民の被害を心配したエッカートと共に0013は門に向かう。
 グリーンはセキュリティオフィスのコントロールルームで、モニターに映し出される暴動鎮圧の様子を見ていた。
 同じくコントロールルームで指揮を執る、友人でセキュリティオフィサーのエリンは生粋のニューヘブン市民である。
 難民申請の結果を待つことなく暴動による暴力的な都市侵入を試み鎮圧された、スクリーンに映し出される難民の姿に表情を曇らせつつも、エリンは暴徒の鎮圧、排除を指示する。
 騒動の中、門の管制を担当するグリーンは門の内部を写す監視モニタに、侵入者と思しき人影が横切るのに気付く。
 鎮圧により大勢の死傷者を出した暴動の様子を見ていたエミリアは、周辺住人から今回の暴動が一人の男が門を強襲したことに端を発したコトを知る。
 その男がアタナソフである確証は得られないものの、暴動のドサクサに侵入した可能性が捨てきれないことから、エミリアは都市への侵入を考える。
 一方死傷者の収容にあたっていた0013は、エッカートから都市への侵入を要請される。
 スラムの難民を都市に収容し都市生活の恩恵を受けさせたい。その為にまず都市に侵入し管制を奪い門を解放する。
 管制奪取の為0013を都市内に送り込むべく、エッカートはスラム街住人の若者を集め、門で暴動を起こし、鎮圧要因が門から出てくるタイミングで忍び込む様に手筈を整える。
 翌朝の出勤時、都市内で数年ぶりに発生した傷害事件を担当する為、エリンと合流したグリーンは監視カメラにモニタされるアタナソフが数名の市民を殺傷した後、レスキューエアカーを奪い逃走する様を確認する。
 エリンに市民とレスキュースタッフの救出を任せ、グリーンは一人アタナソフを追跡する。
 エッカートの手配により、都市内に響く時報を合図にスラム街の住人が蜂起、門の前は騒然とする。
 治安部隊が出動し門が開いた隙に、エッカートと示し合わせた0013と、侵入する機会をうかがっていたエミリアは、門内への侵入に成功する。
 アタナソフが乗ったエアカーを追って、試作兵器研究所に到着したグリーンは、応援の到着を待たずに所内に進入する。
 監視モニタの映像によりアタナソフと接近したグリーンであったが、破壊力のある試作兵器を手にしたアタナソフの反撃に遭い、逃亡を許してしまう。
 一方侵入した2人は共に監視の届かない場所を探し逃走していた。
 自然環境を整えた公園の一角に死角を発見し逃げ込んだ2人は、隣接する研究所から脱出したアタナソフと遭遇する。
 アタナソフと対峙するエミリアと0013、そして追跡してきたグリーンは、アタナソフを包囲するものの、突如始動したセキュリティシステムがアタナソフを攻撃するレーザの弾幕に遮られ、アタナソフの逃走を防げず姿を見失ってしまう。
 2人の身分を確保したグリーンはアタナソフの追跡を試みるが、セキュリティコンソールが正常動作しない為居所が特定できずにいた。
 0013が管制プログラムに侵入し調査した結果、市長の承認によりセキュリティプログラムが書き換えられていたことを知る。
 2人と遭遇したアタナソフが市長の家を探していたコトもあり、3人は市長宅へと向かう。
 3人が市長宅に到着すると、程なく爆音と共に一部建物が崩壊する。
 救出した市長よりアタナソフが管制システムのコントロールキーを奪い中央管制センターに向かったことを知る。
 市長と共に管制センターに向かった3人だが、既にアタナソフは管制システムを掌握、都市の破壊を開始していた。
と行ったカンジの内容でした。

ピンと来た方もいると思いますが、今回は映画「デモリションマン」を元ネタとしたシナリオでした。
セッションの展開もまんまでした。
元ネタがあったので結構楽に展開できたような気がします。
文書作成日: 2018/05/03 00:20:10
文書公開日: 2018/05/03 00:20:10
最終更新日: 2019/06/15 14:13:56
広告ブロック機能をお使いではありませんか?
広告ブロック機能をお使いではありませんか?