違う!日本酒は間違いなく旨いのだ

投稿者: | 2007/09/19(水)

「若き“イケメン”蔵元の力で日本酒は変わるか――「和醸和楽」設立」
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0707/17/news024.html
「日本酒が嫌われる3つの理由」
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0709/14/news010.html

若者の間で進行する日本酒離れに対してどうするか、と言った向きの記事。
実際売れてないモノをどうやって売ろうか、その取り組み自体はすばらしいとは思うのですが…。

はたして日本酒は嫌われる程、そして何かしら手を打たなければいけない程、不味いのか。

最近は日本酒に行くと杯が止まるので偉そうには言えませんが、断じて否!日本酒は旨いんですよ。

無論いわゆる地酒とか言われる、丁寧なつくりのやつの事ですよ。工場で大量生産され紙パックやペットボトルに詰められた安い物は、そりゃぁ確かに不味いです。

やたらと濃い味付け、甘ったるいスィーツ類、甘味料たっぷりのジュース、そんなものばかり口にして育っているから、件の記事で若者と呼ばれるガキ共は、味覚の方もガキで幼稚なだけなんぢゃないかと思うですよ。
ケチャップでろでろのハンバーグなオコチャマに、日本酒なんて飲ませちゃいけませんよ。お酒はオトナになってから、です。

そもそも大体ですね、チェーン店系やオシャレなだけの居酒屋さんで、飲み放題つき五千円也、なんてドブに金捨てるような勿体無い飲み方してたら、美味しい日本酒を飲む機会なんてあるワケ無いんですよ。でもガキに限ってそういう飲み方するんだよね。

まずは美味しい日本酒を飲んでみなさい。
自分的なオススメは「獺祭(だっさい)」、いくつか種類がありますが「二割三分」を。一升瓶が一万円のお値段ですが、それだけの価値がある、飲んでみればそれが分かる。
なんせコレを飲んで、ビール以外はダメだったウチの嫁は、日本酒に目覚めたのでした。

他にも良いお酒はたくさんあるハズ、ただソレを探し当てる手間を惜しむから、旨い酒にありつけないのです。

違う!日本酒は間違いなく旨いのだ」への2件のフィードバック

  1. オノケン

    獺祭…名前は良く聞くのですが、そんなにお勧めなんですね?
    今後是非、試してみます。
    有難うございました。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください