アスファルトは滑らない

投稿者: | 2008/02/04(月)

古来物流の要となる交通機関と言えば船舶。
だからこそ治水は為政者にとって重要な施策だったわけで、江戸も大坂も堀や川や運河が縦横にめぐっていたのですな。
時が下って維新後の日本には線路が引かれ、山地や内陸部にも鉄路による陸運が可能になりました。
これら古来からの運輸に共通するのはエコ、そのもととなるのが少ない摩擦。水運も鉄道もとても摩擦がすくないのです。

戦後コレを覆したのが隅々まで舗装された道路。
税金つぎ込んで自然を壊してまで摩擦の多いアスファルトを敷いて、その上を二酸化炭素をバンバンはき出しながらトラックが走る、高いガソリンをガンガン消費してその無駄な推進力で摩擦力を凌駕する。
道路族とか言われる輩はそんなにまでして一体ナニをしたいのかっ。自然を壊し金を費やしてナニがしたいのかっ。

ってワケでたかがうっすら雪が積もっただけで滑って転けててどないすんねん、と思う1日でした。
阿呆な報道では大雪とかほざいてますが、たかが数cmぢゃ微雪と言うにも足りないやんけ~。

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