宮ヶ瀬ダム探訪

投稿者: | 2009/10/11(日)

ココのトコロ大変お疲れです。我ながら。
身も心もボロボロな時、なみなみとした水面が心癒してくれます。
眺めながらボーっとしていれば少しは体力も回復するかもしれない。

そんなワケで自分的に懸案だった宮ヶ瀬ダムに行ってまいりました。
関東屈指の大ダムですよ。

JR淵野辺駅前のバス停から半原へ向かうバスに乗り約1時間、半原のバスターミナルまでやってまいりました。
バスターミナル言うてもバスが数台止まれる駐車場があるだけなんですが。
バスターミナル

そこから暫く歩きまして県立あいかわ公園へ。
結構な上り坂ですぐに汗だく。
その上どうもアプローチしたトコロが裏口的扱いだったらしく、整備が行き届いていないカンジで鬱蒼としていて大変でした。

芝生の一部や東屋の周辺なども工事中だったり芝生養生中だったりでしたが、一応朝あわてて買ったジャスコのレジャーシートを広げてお弁当タイム。
お弁当
暫く寝転がったりしておりましたが、主目的はあくまでもダムなので、ちょっと早めに移動開始。

ロードトレイン「愛ちゃん号」に乗ってダム直下まで。
愛ちゃん号
途中から徐々にその堤体が見えてきますが、直下まで来て見上げるとやはりデカイ。
今まで訪れたダムはここまで観光整備されているワケではなかったので、堤体ダムを真下から見上げること自体初めてですが、かなり圧倒的な偉容です。
もっともあまりにデカすぎて周囲の山々同様、それ自体が建造物ではなく景色の様にも思えてしまいます。
ダム

14時からの観光放流がお目当てなんですが、若干の時間がありますのでインクラインに乗り、ダム堤体天端とその周辺施設に向かいます。
インクラインはつまるところケーブルカーなんですが、提体脇を提体に沿ってぐんぐんと上っていきます。
インクライン
そして提体天端、眼前には宮ヶ瀬湖。まさに山光水色な景色です。
下流側も遥か横浜のランドマークタワーまで見渡せ、かなりの眺望です。

天端は今まで訪れたダムの中では桁違いに広く、観光バスが余裕ですれ違い出来そうな幅です。
天端
まぁ車両は当然乗り入れ禁止ですがね。
桁違いにデカく高い所為か、越流部の天端から覗いたり、展望台から提体下を眺めても、高いなぁとはカンジますが、怖いという感覚もあまりなく。

天端にいたのは30分ちょっと位でしたが、インクラインが渋滞積み残しになっても困るので、早めに再び提体下へ。
既に正面ビューの橋には大勢観光客が待ち構えていたので、インクライン乗場脇の広場で暫く待つことに。

この時職員と思われるおじさんが資料とカードを配っていました。
カードの方は子供向けっぽいのでスルーしつつ資料は貰って読んでいました。
待つこと約15分、いよいよ観光放流の開始です。
観光放流
この観光放流は6分続くそうですが、折角なので正面の橋にも移動して撮影。
観光放流

轟音とともに二つの排水吐から水がはき出されてきます。
水飛沫がもうもうとしているので虹も出ています。
あっというまに放流は終了、黒山の人集りも蜘蛛の子を散らす様に解散。

当初予定も堪能し、帰路の時間を考えるとそろそろ退散方向で。
途中宮ヶ瀬ダムの副ダムの石小屋ダムにも立ち寄り。
石小屋ダム
石小屋ダム自体も結構な規模なんですが、背景の宮ヶ瀬ダムがナンにせよ巨大ですからねぇ。

帰路は途中まで来るトキと同じ道をたどり、愛川大橋よりバスで本厚木に出ました。
すっかり寝てしまいましたが一時間弱程で到着し、小田急の各停にノンビリ腰掛けて帰りました。

ぃゃお疲れ様でした。

【DQ9すれ違い】
本日迄で704人。
本厚木駅周辺でこまめにチェックしていたらもっと増えたかもしれません。

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