ここのトコロ愛用のOperaの挙動が芳しくない為、万一の事態に備えて乗換え視野の検討に入ることにしました。
なんと言ってもOperaは長いこと愛用してますので、本当に乗換えるかはまだまだ未定ですが…。
Wikipediaで歴史を調べてみると、恐らくOperaを使い始めたのは2000年のOpera 5.0辺りではないかと。
有志によって作成されたファイルを適用したりして、多言語対応していなかったものを無理矢理日本語化して使っていました。確か無償利用版は右上のボタン領域に468×60のバナー広告が表示されてたんでなかったかと。
その後Opera 6.0で多言語対応、続くOpera 7.0でShurikenとのコラボレーションパックがJUSTSYSTEMから発売されて購入、Opera 8.5での無償化を経て現在に至るワケです。
まぁつまり10年来の愛用品なワケでして、そりゃ簡単に乗換えられないよねぇ。
一方乗換え検討対象は一昨年2008年にGoogleが鳴り物入りでリリースしたブラウザのGoogle Chromeです。
リリース直後にも一応インストール自体はしてみたんですが、メニューとか全体的に漠然としっくりこないのと、直後に致命的なセキュリティ欠陥が報じられた為、あっさりアンインストールしてしまいました。
そんなGoogle Chromeが今回ナニユエ乗換え対象になったかと言えば、IEに乗換えるならワザワザインストールとかしなくてもPCには入っているし、実際仕事では否が応でもIEを使っているし、ナニヨリOpera使いはIE向けのページですとか言ってアクセスすらさせてもらえないページにはIEでアクセスせざるを得ないコトがままあるし、定期的にMicrosoftUpdateで使わざるを得ないしでもぅ検証不要。
Firefoxに乗換える場合は「ならメーラも同じMozillaのThunderbirdにすればいいやん」って思うトコロではあるのですが、メーラはShurikenで結論が出ているのでブラウザだけ乗換えるのもなんか変なカンジだし、変なカンジだけならともかく合せて入れておかないとダメな事態になったら嫌だし。
それに後付の理由ですが、調べてみると両ブラウザ共にAcid3に未だ合格していないのです。
Acid3ってのはブラウザが標準仕様に準拠しているかどうかのテストなんですが、今迄標準仕様準拠を拠りドコロにOperaを使ってきた身としては、コレに未だ合格していないものを乗換えて使いたくはない。
そうなると意外にもAcid3にも合格していたGoogle Chromeが乗換え対象として残ったワケです。
…一応Safariって選択肢もあるんですが、Apple製品は個人的にあまり心象が良くないので、ハナから対象外だったりするんですよねぇ。一応SafariもAcid3には合格している様ですが…。
これもリリース時に一応インストールしてみたんですが、断りも無く軒並み関連付けが変更されてて閉口。
その後アップデートチェックが重たいわ、それが色々ススメてくるわでアンインストールしてしまいました。
因みに関連付けについては、昔マック世界の圧縮ファイルを解凍する為にStuffIt Expanderってソフトを入れたときも、断り無く圧縮ファイルの拡張子類が軒並み変更されたので、マック世界のソフトではこういう不遜な挙動は一般的なのかもしれません。