帰宅困難者

投稿者: | 2011/03/11(金)

人生初と言って良い大きな地震でした。
被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

学校とかの避難訓練では机の下に潜った事はありますが、実際に揺れて机の下にもぐりこんだのは初めてでした。
隣の机では自分が机の下にもぐりこむ前にはPCが倒れており、揺れが収まって机の下から出てきたら更にディスプレイも書類も倒れていました。

避難指示があり建屋退去、構内放送で指定避難場所の正門脇広場へ移動。
待機中も大きな余震があり軽装のまま1時間程待機することになってしまいました。寒かった。

この時点で実家の面々の無事を知らせるメールが着信。
嫁や嫁のご実家縁者の確認も次々に判明しまずは一安心でした。

その後作業員の点呼やら多分敷地内の安全確認が取れたのでしょう。職場に戻る指示が出され、不要不急業務は中止して速やかに帰宅する様にとの指示が出ました。
まぁこの段階でJRは完全に止まっていたので、大多数の人が帰りたくとも帰れない状態だったわけですが。
タクシーやらの乗合いで皆さん徐々に帰っていきます。

自分は残っていた業務を進めて職場で待機することに。一応晩御飯をと思い調達に出かけましたがスーパーは臨時閉店、コンビニもカップ麺とわずかなパン類、スナック菓子が残るのみ。
戻ってきたらJRが早々に復旧を諦め帰宅困難者確定。

しばらくすると今度は停電の連絡が入り指定待機場所のホールへ移動。
非常食の配給の後毛布が配られいよいよ帰宅不能者。日付が変わるころには帰宅はすっかり諦めて、椅子を並べて毛布に包まって寝ました。

まぁちょいちょい大きめの余震と、それを知らせる緊急地震速報が入るので、1時間おきに起こされて満足には寝れませんでしたが。

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