野沢温泉

投稿者: | 2006/04/08(土)

野沢温泉2日目で御座います。

早朝に朝湯につかる嫁の物音で起きてしまいまして、入れ替わりで朝湯に行ってきました。
今日は朝ご飯を頂いてチェックアウト後、長野市街に出て善光寺参りの予定です。

風呂後に時間までくつろいでまずは朝食、これまたやはり豪華です。
野沢菜も相変わらず山盛りで御飯沢山頂いてしまいました。

食後支度をしてチェックアウトし、お土産コーナーで土産類を買ってバス停へ。
今日は朝から生憎の雨、降りも結構激しいです。なのに傘はちっこい折り畳みが1本しかありません。
最も最寄りのお土産屋さんに駆け込み、ご当地カールとか買いつつ傘売ってないか聞いてみると、客が放置してった古傘をあげるよと言われ有り難く頂戴しました。
ぅん、正直ホントにぼろっちくて躊躇してしまいましたが、人情に触れ大変に有り難かったんですな。

その後バス停で待っているウチに、昨日巡った店の中にコンビニ風な店構えのトコロがあったことを思い出して、バスが来る前に慌てて走って行ってみるとありました、コンビニビニール傘、残り4本。嫁の分と併せて2本買ってバス停に戻りました。ちと雨の中を走りましたがバス時間には余裕で間に合いそうです。

さてさて、長野市街までは昨日の逆向きにまずはバスで飯山駅へ。
しとしと降る中を小一時間バスに揺られ飯山駅に到着。ここでの乗換時間は10分程なので、トイレに行って待合室で待機します。地方だと列車が来る前はホームに入れてくれないことも珍しくはないのですな。

で、待合室ですが既に列車待ちの方々か数名、ストーブで暖を取りながら待っていました。
この天気ですから昨日の比ではなくとっても寒いんです。実は上着もフリースの裏地装着してますし。「昨日降りたときは待合室のストーブを見て、冬は待合室にストーブがいるんだぁ、寒いんだなぁ、と思っていたら今日つかってるよ、確かに無いと寒いよ」とは嫁の弁。

まぁしかし列車は予定通り来る様子で直ぐに改札が開いてホームにでました。
長野駅まではこれまた昨日とは逆向きの行程、途中陽が照りだしてなんだよそれってコトになりましたが、取り敢えずはこれまた小一時間程で無事到着。荷物はコインロッカーに預けて、まずは事前に目星をつけておいたおそばやさんに向かいます。

長野駅前の市街を進みやってきました、「かしはや」さん。
嫁がウェブで探し当てたお店で、気っ風の良いおかみさんが名物なんだそうです。
んで、頂いたのは3色そば、もりと更科と田舎の3種類を、作法に則って食するこの店の自慢の1品と言ったところでしょうか。
どれも美味しく頂きましたが、最後に口に運んだ田舎そばが歯応え十分で、固い食べ物好きのおいら向きで特に美味しく頂けました。強いて言うなら濃い味で食したい麺ですな。メニューには釜ゆで煮込みの地獄そばなるメニューもありましたので、機会があればそちらも頂いてみたいモノです。

昼食の後はまぁあんまり余裕のある行程でもないので、駅前に戻りまして長野電鉄長野駅へ。
ここから善光寺下駅まで3駅を長野電鉄で移動と言うことにします。

夏頃に旧小田急ロマンスカー10000系車両と交代で引退となる特急車両などにお目にかかりつつ、乗り込むのは各駅停車の元東急8500系車両です。
嫁「なんか東急の電車に似てない?」
儂「つ~かこれ少し前まで東急で走ってた。」
暫く前まで嫁が通勤で乗っていたであろう車両だったのですな。
なんで長野まで来て通勤気分を味あわなきゃなんないのさ、とロングシートに座りながら嫁はぶーぶー言っておりましたよ。

10分程電車に揺られまして善光寺下駅に到着、駅からは徒歩で10分程のようです。
天気が追いついてきたのか、ぱらぱらし雨が降り出してきました。なんだよ傘ロッカーの中だよ。
降りが段々強くなってきたアタリで善光寺前に到着。

まずは本堂に参ります。そしてそのまま撤収。
いや、雨も本降りだし参拝する程時間の余裕はないので、本堂とその周辺そして参道界隈を普通に観光して、そのまま大門の方に出たわけです。

で、長野駅までは路線バスに乗車。
100円均一区間と言うことで大変リーズナブルです。有り難いことですな。

長野駅に戻りましてお土産売り場でお土産の最終調整、マックで時間を調整しつつ小腹を満たし、おやきのお店で野沢菜他のおやきを買い、ビールを買って帰り支度は万端です。
定刻の新幹線で長野を後にしました。

若干駆け足というか2泊でノンビリ来ればいろいろまわれたかなぁと言うカンジです。
とはいえ今回のメインは野沢温泉なワケで、温泉でのんびりゆったりってのは十分堪能出来ました。
帰路の新幹線は時節がらかガラガラで、碓氷峠下るくらいまでにビールを飲みきってしまいまして、嫁と車中爆睡状態でした。切符が八王子駅までのなので中央線にも1時間揺られ無事帰宅と相成りました。

お疲れさまでしたよ。

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